もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

みずがき湖ビジターセンターへ

水曜日、みずがき天文愛好会星空写真展を観に行って来ました。

こうちゃんさん、ヤマボウシさんにお会いし、先日の奇跡的な晴天に恵まれたという天文合宿のお話を伺ったり(とっても美味しそう楽しそうで羨ましかったです)、撮影やPI処理の事、お互いの夫婦の馴れ初め?まで2時間近くも話し込んでしまいました。

ヤマボウシさんはPI処理を勉強なさっている最中だそうで、「疑問は色々あるけれど何を質問すれば良いのか解らないし、回答を頂いても理解できないかもしれないと思うと躊躇してしまう」というような事をおっしゃっていましたが、私もいつもそんな感じなので(最近ではCMOSカメラを使い始めた12月のドタバタとか)「解ります~!」と共感してしまいました。

↓Niwaさんのフローチャートに書き込みが一杯!(お願いして撮らせて頂きました)

写真展は殆どがA3プリントでした。533MMのデータでは無理かなと思ったのですが、こうちゃんさんの533MCデータもそのままプリントできたと心強いお話。

入口に出展者の皆さんのプロフィール紹介があって楽しかった。女性もお二人いらして、嬉しい刺激を受けました。

DSO写真も多く、シャープ処理やノイズリダクション、コントラストなどについて、改めて考えさせられました。今までの私の処理は、コントラストやノイズリダクションがかなり弱めだったんですよね、再考するべきか・・・

ヤマボウシさんが、初めてPI処理なさったというM16の青い部分について、少し悩んでいらっしゃいました。私は良く解らないけれど、散光星雲は銀河と違い、青成分があっても、比率が圧倒的な赤に埋もれて真っ赤になるのが自然なのでしょうか?

でも、そこに青があるなら示したいし、画面内に出来るだけ多くの色が混在しているのが好きなので、展示されている画像の色合いを綺麗だと思いました。