もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

ステライメージでIR・B合成

IR5分×15枚  B5分×12枚(Dark/Flat補正済)を使って試してみました(5/21追記;今回の枚数は先日記事の5/16追記分に揃えたもので、実際に同じ時間をかけるならIR21枚 B6枚ぐらいの配分の方が効率的と思います)

1, L画像の調整

①全データ27枚コンポジットを(SNRは(IR+B)27枚>IR15枚でした)カブリ補正

②デジタル現像

 

2, カラー画像の調整(使用する枚数は、Bデータは全部使い、IR側を合わせます)

①IR12枚コンポジットとB12枚コンポジット画像を、それぞれカブリ補正

②IR12(またはB12でも)を複製し→B12(またはIR12)とコンポジット>加重平均でGを作る(ASI533MMは、とりあえず50%で)

③RGB合成

端を切り取ってから(構図ミスです^^;)

④オートストレッチ。フィルター係数はこんな感じ?

再度カブリ補正・・・

⑤デジタル現像

⑥ 1,で調整したL画像と、1回目のLRGB合成

⑦Lab色彩調整で彩度を上げる(複製→モノクロ化→レベル補正でマスクを作る)

⑧マスクを外し、ガウスぼかしでノイズリダクション(他に良い方法があるかも)

⑨光害地のお助けトーンカーブで低輝度カット

 

3, 完成画像を作ります

①先にL画像のノイズリダクション(マスクで保護)

②2回目のLRGB合成

③色味が少し物足りないので、再度Lab色彩調整

ステライメージが未だ7を使っているのと、安いモニターand昼光処理で差が見え難かったとか言い訳もありますが^^; 御参考になれば幸いです。