もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

4月Google Meet

またしてもGoogle meetの1時間制限で躓きました。

前回はスムーズに繋ぎ直し出来たのに、今回は「このミーティング(会議だったかも)は終了しました」という表示が出て、入室出来ない。何が違ったんだろう・・・

そんな不手際にも気長にお付き合い下さった皆様に感謝です。

KY博士・n2068ddさん・Sもとさん・sazabiさん・くろさん・久保田さん・たまさん・やまぎりさん・まつのりさん・和田さん・津村さん・門脇さん・長尾さんと、初めてtantanさんが参加して下さいました。

 

今回は和田さんから、PIのベンチマークと処理速度向上のアイテムと、3Dプリンターについてのお話を伺いました。

こういうの私はほんとに解らないのですが、処理速度を上げるためのハード面からのアプローチ?たまさんからはソフト面からのアプローチ?の提案もありました。

※たまさんから、追加情報を頂きました。

www.nuasa.org

 

3Dプリンターの話は面白かった。フリーの設計(製図?)ソフトで色んなものを作れるんですね。

注意するのは、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)は丈夫だけれど、人体に有害な物質を発生するので室内では扱わないor換気注意

和田さんは、植物由来のPLAをお使いだそう。

降伏強度を上げるためには、造作姿勢(方向)を工夫する。

音が結構うるさい(ダイソン掃除機より少し静か?)臭いもちょっとある。

一度造作してしまったものは、フィラメントの代わりの材料として再利用はできない。

反射望遠鏡の支持金具補強は、仮にQuattro250Pを使おうとしたら必要になるかも?

鏡筒の自動開閉装置、KY博士ご紹介の"ストロボデフューザー"を張った枠にしたら、薄明Flat撮影に便利そう。

 

うっかり「Flat darkが必要とは、何秒で撮っているんですか?」と訊いてしまい、話題が逸れてFlat談義に。

私は1s×200枚ぐらいの薄明Flatを、ASI533MMになってからは使い回していますが(STカメラの時は毎回撮っていたのですが)、一般的にはヒストグラムを見ながら露光時間を変えるのでしょうか。

Bias/Dark有無のマッチングの問題も気になる。

津村さんから「ストレッチを強くかけると、Flatが合っていない(事が解る)」

久保田さんからも、テーパーリングの隙間やケラレでFlatが合わなかった事例など

astrophoto-e250.digick.jp

Flat話題は尽きず、後日改めてやりましょう(Flatは合わない事を前提で?そこからのリカバリーを披露し合う)ということになりました。