もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

プレートソルブ成功!?

降雪にぐるっと取り囲まれているみたいな関東地方です。

風も止んだので、年末慌ただしくなる前にテストだけはしておきたい。

ホームポジションでAlThibaの電源を入れ、アルデバランかカペラを入れたかったのですがSkyAtlasに出すことが出来ず、ヒアデス星団へSlewしてみました。

なんとかそれらしき場所で止まった?

まずオートフォーカス、そしてドキドキしながらプレートソルブ、"ピッ" え?と思うほど即座に終わってしまった。ほんとに??

信じられずM45へ。それからM36、37、38と導入し、そこでまたプレートソルブ

なんだか上手く行っているみたいです。

調子に乗って、NGC2403の前回画像を読み込み、フレーミングにも挑戦。

20:25 無事に撮影を開始したのですが、

今夜は星が南北に伸びがち。まあこの対象では以前にもあったので流していたら、21時過ぎ、PHDガイドが止まってしまいました。ガイド星が大きく外れたらしい。

何度か再開しても、星が南北にどんどんズレていってしまう怪現象。

ガイドカメラのホルダーのイモネジを締めたり、ケーブルやクランプを確認したけれど原因が解らない。

こういう時、CCDSOFTはキャリブレーションをやり直すと御機嫌が直るのですが、PHDは再キャリブレーション出来ないのでしょうか。

ガイドが上手く行っていた夜と今夜の違いといえば、NINAへのAlThiba接続ぐらいしか思い当たらず、とりあえず接続を切って再開。

PHD2のセッティングも少し変えました(バックラッシュを入れた)

何が功を奏したのか不明ですが、とりあえず星は外れなくなりました。

0:10 赤道儀をNINAに再び接続し、NGC3344画像でフレーミング

切断してPHDガイディングを始めると、また星がズレてしまう。接続のせいでは無い?

UTOさんから教えて頂いた「Shift+ガイドボタン左クリック」でForceCalibrationしようとしましたが、マウスじゃないし左側のキーを押しても反応無い。

ツールのキャリブレーションデータの操作(だと思う。朦朧としていたので)で再キャリブレーションしたら、ガイドが落ち着きました。

写野が傾いているのは、ピントや傾き調整を繰り返したせい^^;

3:48  赤経クランプとAIThibaのモーターケースが接触ギリギリ。終了~