もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

極軸を合わせて北天でHα

(1/10) 月齢17.7の大きな月が獅子座にいる今夜は、HolmbergⅡのHαを撮っておきたい。

去年撮った時、星が伸びがちだったのが気になっていたので

morinoseikatsu2.hatenablog.com

対象が上って来る時間まで極軸を確認する事に。

今までは北原天文台のサイトの方法で合わせていましたが、せっかくだからPHD2を使ってみようと思い、Sもとさんの記事と、Lambdaさんの記事を拝読しました。

20:02ホームポジション→M35 プレートソルブ→M35再導入

HαのAF26794(HFR3.42) 

→NGC2112へ

(やり方間違えているかもしれませんが)普通のガイド時と同じ手順でキャリブレーションが終了したら、ツール>ドリフトアライメント>ドリフトをクリック

暫く放置し、赤い線が傾いていたら、調整をクリックして水平を調整→再びドリフトをクリック

左ネジを押し、右ネジを引いて、右側ほぼ一杯の状態でこんな感じ

Sもとさんのグラフに較べたらまだまだ追い込み不足ですが、これで妥協。

→NGC2967へ移動 <高度をクリックし、同様にドリフト→調整で高度を見る

昔、高度調整の六角ナットを回し過ぎて恐ろしい思いをしたので、この辺で^^; 

22:14~0:29  HolmbergⅡのHα 

0:38~2:33  IC2574のHα

2:43~4:50  NGC4618,4625のHα

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(1/11)   今夜はAlThiba3のGPS捕捉が10分以上待っても出来ず(設定アプリを開くと2018年の日付)見切り発車でN.I.N.A.に接続したら、ホームポジションからM35の導入が反対方向に動いてしまった。

以前は電源を入れて間もなくピピピと音がしたけれど、最近遅くなった気がする。マニュアルを読むと、心当たりは先月室内でテストを繰り返した事?あるいはバックアップ電池が消耗している?

やり直しているうちにピピピと鳴ったので→M44でHαのAF26800(HFR2.77)

22:17  フレーミングでHolmbergⅡ ~0:30 Hα

0:40  フレーミングでIC2574   ~2:30  Hα

2:45  フレーミング&手動調整でNGC4618,4625 ~4:50 Hα 25枚 終了後パークと昇温