もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

ST10XME備忘録

4月末にUTOさんからお借りしたST10XME

morinoseikatsu2.hatenablog.com

ASI533MMを購入したら早速お返ししたかったのですが、UTOさんはもう必要無いとの事で、ちょっと困っていました。

 

考えようによっては、光害地でのIR-Bカラーを継続するにあたり、ASI533MMでClearとBを撮り、

    

ST10XMEにIR640で赤外域を撮るというのも有り?

ZWOのEFWにIR640が嵌るかも不安なので、併用を視野に入れる事にしました。

 

最大の問題は、この結露(?)痕なのですが、

カバーガラス表面は拭いたし、残ったゴミの影とは様相が違うので、ガラスが変質しているか、あるいは裏側か・・・

光害地のせいか、フラット補正しても時々残ってしまうのが厳しいです。

 

国際光器に伺ってみたら、結露除去メンテナンス作業(素子ガラス清掃/乾燥剤再生/結露除去)25,080円(税込み)で、私のお財布には痛い。

 

いっその事カバーガラスを外してしまえば!?とも思いましたが↓

https://www.tem-inc.co.jp/download/GlassCoverRemoval.pdf

 

確かにQ.E.は上がるものの↓

rk.edu.pl

以降の清掃が出来ない、リスク見込みの高価格などデメリットを伺うと、得策ではなさそう。

 

フラット補正が失敗し易いのはBなので、IRならこのままでも使えるかなという結論になりました。