(5/24) 昼間の予報では夜は曇るようだったので、「ダメ元でSC64のテストだけでも」というつもりで薄明終了(20:29)も待たず、19:27 画面内に6.5等星があるNGC5350へ。
SC64のAF
19:38~5分×2枚
続いてIR640のAF、と思ったらEAFが反応していない?また温度表示が-273℃になっている。
N.I.N.A.のフォーカサー接続を一旦切り、再接続したら温度表示・動作も正常になった。
急いでAF、ガイドカメラのピント合わせ直し
20:03~IR640の5分×2枚
結果は、
SC64でも輝星周囲に反射像が出ている!?という事はIR640の所為では無かった??
フィルターではなく、センサー由来の反射像なのでしょうか。逆にIRcutすれば出ないらしい。
追記;
n2068ddさんのコメントで、このゴーストは巷で数年来"サッポロポテト現象"と呼ばれているものと知りました。
UTOさんによれば、センサー上のマイクロレンズがNIRに最適化されていないのが原因との事。
そういえば耳に(目に)した事はあったけれど、我が身に起こるとは、全く考えていませんでした。
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5/26追記;
STカメラでIR640を使った時のゴースト↓ CMOSカメラとは様相が違います
上段;IC1613付近の7.3等星 IRcutL・IR640どちらもST10XMEで5分×16枚
下段;NGC3310付近の5.5等星 Clear w/ST8XME・IR640 w/ST10XE 5分×50枚
(マイクロレンズ有りのXME Clearに出ず、レンズ無しのXE IR640に出ているので、この場合はセンサー原因では無いように思うのですが)
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(5/24続き)空が晴れ続けているので勿体無くなり、Abell2147(南中23:38)へ
20:23~23:33 Abell2147のIR640 38枚で終了
SCWが変わり、この辺りだけ晴れている。。