もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

Abell2147とNGC7217初日

(5/16)  今日明日2夜は晴れ予報!シーイングも良さそう。薄明終了20:20 月出2:36

先日のIC983とNGC6467は諦め、SkyMapで気になったAbell2147、それからASI533向きと思われるペガサスのNGC7217を撮ってみる事にしました。

19:36 N.I.N.A.立ち上げ冷却-15℃

M53でプレートソルブ、ThroughのAF26966(2.57)

球状星団でAFってどうなんだろう?と思うけれど、ピントは出ているみたいなので良しとする。

相変わらずガイドカメラの傾き?ピント出しで苦戦。

20:04~0:05  Abell2147のThrough48枚  最初数枚は低空過ぎて使えるか?

NGC7217は家の陰で、1:00まで待機

星が見えて来た所でプレートソルブしたけれど失敗し、一旦NGC7006を入れてプレートソルブ後に再導入

1:11開始1枚撮った所で、中央に入れ直し

1:21再開  Through24枚・昇温・パークセットして就寝

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(5/17)   寝不足と着付け教室で消耗の宵  19:30 -15℃で78%

M53でプレートソルブ  ThroughのAF 1回目26977(2.99)  2回目26978(3.48)  「移動」で見較べてみると26978の方がシャープに見えるような気がするのだけれど、そもそもシーイング良くない??

そのままガイドカメラのピント調整。光軸というか片ボケというか、どうしたものか・・・

20:00~0:00  Abell2147のThrough48枚

1:11~ NGC7217のThrough26枚

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2夜分のデータをBias/Dark/Flat補正無しでスタックしてみました。

Abell2147(兄よな)は低空から撮っているので、最初の方はSTFで白く飛んでしまう。

単純に高度の問題でも無さそうで、5/16(上段)は20:09の2枚目にはマトモ?になっているのに、5/17(下段)でそうなったのは20:35 

そもそも2夜の透明度の違いは一目瞭然 シーイングも16の方が良い感じ。

この白っぽい画像を含む96枚スタックと、除外した88枚スタックの比較

カブリ具合は除外88枚の方が良さげですが、SNRは96枚の方が僅かに良い!?

 

NGC7217(何いーな)の50枚スタック

腕が全然解像していない;;もっと露光しないと?