もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

ST8XME再稼働

2/21   ST8XMEからAOを外し、ST10XEに付けていたCFWを移し替えました。(Clear(SBIG)/IRcutL(IDAS)/G(SBIG)/B(SBIG)/IR640)

CCDSOFTはconnectしたカメラの過去情報を再現するのですね。

保存年月日やファイル形式、フィルター登録も、2021/8/10時点に戻ってしまい、焦りました。

 

17:41~ -20℃でIRのFlat

その後-25℃に下げ、ポルックスでピント合わせ。

寒いし、シーイングも激悪。像の伸縮具合が甚だしい。ST10と較べて余計そう感じるのか?

ポルックスから入らず、プロキオンからNGC3310へ。

20:18~0:04 NGC3310のIR1枚→G20枚→IR23枚

0:11~2:50?(雲終了)M51のIR

 

2/17撮影のST10XEデータIR27枚と、昨夜撮影のST8XMEデータIR27枚

f:id:mayururii:20220222162306j:plain

大きさは簡単に揃えました。(※StarAlignmentを使えば良かった)

銀河のコントラスト、最微光天体の写り、ノイズの粒の大きさなど、センサーの特徴が表れていると思います。

このデータ、各々Drizzle Integrationしてからリニアでmax合成、deconvolutionに持ち込む事は出来ないかしら・・・

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またとない機会をお断り(他の方を御推薦)しながら、私にとって何がネックなのか考えました。

 

とにもかくにも英語の壁。そして9年の滞米で痛感した、社交スキルが育まれる土壌の違い。

シャイと言われる日本人の中でも最奥手の性格。プレゼン経験ほぼ皆無。理数系苦手、そもそも頭悪い。

 

他のメンバーの紹介を読むと、生活レベルも全然違う。ヨットとか小型飛行機所有とか?家に籠りっきりで毎食の献立に悩んでいるだけの主婦には、あまにりも遠い世界です。