3/12(3/11の夜) 月齢8.4の月没後2:00頃から晴れる予報。
赤経15h59m(NGC6027)のセイファートの六つ子を撮ろうかと思ったけれど、小さ過ぎるので諦め、TEでM51のIRcutLを撮ってみる事にしました。
1:40アラーム 空にはまだ一面の薄雲。-25℃
TEだと足場が無くてファインダーを覗くのが厳しい。何とか覗けたミザールでピント合わせ。Lで解らずClearで確認したけれど、SBIGとIDASのフィルター厚って同じだったかな・・・
M51の今夜の南中は1:56。2:07無事(反転せず)導入出来た。
2:17~1枚目、星像の歪みが気になる。ガイド星も歪んでいるし。
ピント合わせにミザールを使ったのは失敗で、スパイダーの割れを見るのに、ミザールBのスパイダーが邪魔なんですよね。
アルカイドに行き、再度ピント確認。そこまでズレている感じでもない。カメラの取り付け方?
2:37~再開。やっぱりガイド星の形が変。もしやと思ってステラナビゲーターで確認したら、6.64と7.09の二重星だった!
R200SSのコマ収差でガイド結果が△になった事があったような(それとも誰かから聞いた話だったか)、同じぐらいの明るさの二重星ってガイドに影響するかしら。前回までは気付かなかったけれど・・・
5:15 31枚目に薄明の影響が出ていたので終了。ピラーまでは余裕があるけれど、筒の向いている先は屋根にかかりそう。
5:33~FLAT
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ピントを合わせ直した甲斐はあったようです。
いずれもDark補正のみ単画像で、真ん中が昨夜の1枚目、右が合わせ直した2枚目
左端は2/25のClearフィルターで、空の条件が違うので一概に比較は出来ませんが、IRカットの有無の雰囲気は解るような。
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ここまでのL665分スタック(左)と、2014年にUTOさんからお借りしたST-7Elpisで撮った680分スタック(右)
もう少し撮り足したい。