鳥とは関係無いですが、ヤマザキの工場で61歳の女性がベルトコンベヤーに挟まれて亡くなったというニュースはショックでした。
同い年であり、そして選択肢の少ない求職活動ではパン工場も候補の一つだったので、他人事とは思えない。
夫いわく「(シニアには)人がやりたがらない仕事しか残ってないんだよ」
確かに現実はそうなのですが、身体が衰える年代を雇って貰えるのが肉体労働とか屋外とか深夜勤務とかというのは、やっぱり変な社会と思ってしまいます。
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鳥の記録も、今回は悲しい思い出です。
2012/4月~
コガラのヒナの巣立ちから3日後の4/27 ルリ男くんがさっそく巣箱を確認していました
当時のblogには「この凛々しい眼差し」「人間の男性にだってこんなにときめく事は無いかも」って、ほんとに大好きだったんですよね。
4/28 ルリ子さんが松葉を運び込むのを目撃。巣作りに働くのは雌だそう。
(私がルリツグミ(Bluebird)に惹かれるきっかけになったblog主、同じ州内にお住まいのmegさん情報によれば、ルリツグ殿は正妻の他に側室を数羽持っている事があり、その側室たちが正妻の子育てを手伝ったりもするとか)
巣作りが終わると、ルリ子さんはお篭り期間に入りました。
5/25 ルリ子さんが何かを咥えて巣から飛び出して行くのが見え、ルリ男くんも巣に出入りを始めました。
6/1 ぴいぴい!この黄色(の奥の赤?)が、給餌を誘うのだそう。
産まれたばかりの雛の網膜を傷める危険があるので、フラッシュは厳禁です(使ってないよね?>夫)
6/5 ルリ子さんの姿を見かけないなあと思っていたら、茶色っぽい鳥が巣箱の中に入るのを目撃。
その時は「ハウスフィンチが迷い込んだ?」と流してしまったのですが、実はこれがルリツグミの天敵であるハウススパロウ(HOSP)だったのです。
6/6 巣の足元で1羽、巣の中でも1羽の雛が死んでいるのを発見。
それでも残る2羽を見捨てず、孤軍奮闘するルリ男くん・・・
morinoseikatsu1011.cocolog-nifty.com
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この後、4羽の雛を埋葬する事になりました。
(続く)