もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

完璧!のはずだったのに

(10/13)  前日はスペーサー等調整した主鏡セルを鏡筒に戻し、光軸調整しました。

私の光軸調整6つ道具↓

たまさんのページをテキストに、

①センタリングアイピースで、主鏡を或る程度合わせ

②オートコリメータのオフセット穴で2つの像に収束するように、斜鏡を合わせ

③再びセンタリングアイピースで主鏡を調整

④オートコリメータで②の調整を再度

⑤オートコリメータのセンター穴で、全てが重なっている事を確認

これで完璧!

昨夜は曇ったので、今夜の星像を楽しみにしていたのですが、、

17:49 UGC12732  IRのAF26670(2.86)  なんとなく星像が変?

18:05~IR  撮影1枚目を見て愕然。星が△でした(↓左端)

これは光軸でなく、どこかに圧がかかっているのだと思い、主鏡押さえネジ、鏡筒バンドのネジも少し弛めてみたけれど変わらず。

主鏡の下に敷いたクリアファイルが厚過ぎたか、スペーサーの問題か・・・不思議な事に、高度が上がり鏡筒がほぼ直立した状態では、改善したように見える(↑右端)

32枚目が終わった所で雲中断  21:04再開~21:49  再開後のデータは良い。

21:55~M74のB AF26659(2.43)  20枚 

21:48~IC342のIR  AF26662(2.74)  26枚

各々の開始時と終了時↓

もう一度主鏡セルを外して点検したけれど、縁より高くなっている所は無さそうなんですよね・・・