UTOさんのblogを見て、行って来ました。
往復4.5時間、滞在20分(11時台と13時台のバスが無かったので)慌ただしかったけれど、UTOさんが書かれていたように、この近隣で天体写真展を見る機会は中々無いし、実際行って良かったです。「百聞は一見に如かず」の言葉通り、幾つか学びがありました。
まず、写真展における月面写真や惑星写真のインパクト。
壁面に展示されたプリントには、誌面やモニターで見るのとはまた違った魅力があり、目を引き付けられました。
月面写真は一見モノクロに見えるけれど、カラーカメラで撮影されているので大気(高度)などにより微妙に色合いが変わったりするのでしょうか?
門外漢の見当外れを恐れず言えば、硬調/軟調やトーンの扱い次第で幾多の表現が出来そうで、とても奥深い対象と感じました。(Nさんのコメント「だんだんと、途切れつつ、消えていく様子」にも共感できる気が)
惑星写真もすごく映えていました。映えると同時に、科学的興味にもしっかり応えてくれる工夫が。
準大接近に向けて段々大きくなる火星とか、展開写真付き、各種フィルターで撮影された木星等々、一般の方々にも大いにアピールしそう。地上からアマチュアがこういう写真が撮れるって凄い事だよなあと、今更ながら驚きます。
銀河星雲写真では、まずポスターサイズにびっくり。他の作品も大きめプリントで、「私の画像では、このサイズに耐えられそうな気がしない」と自己反省モードに。web公開とフォトコン応募とで処理が違うとは思っていましたが、写真展もまた少し違った処理になるのかもしれません。
与論島や久米島で撮られた星景写真、2017年の素晴らしい日食コロナ写真なども良かった。
私の他にもう一人、熱心にご覧になっている方がいらして、「天体写真を撮られるんですか?」と思わず訊いてしまいました(違いました)
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帰りのバス停の近くに木苺っぽい実がなっていました
葉は木苺っぽくないんですよね、何の木でしょう?
たぶんこれ!
和紙の原料の「こうぞ・みつまた」のコウゾですね。