実家にネット環境が無いので、何か解らない事があると電話で訊いて来る母。
私も大抵解らないので検索して答える、というやり取りが、お互いのボケ防止になっているかもしれません。
先日のお題は、"アカザの杖"でした。
芭蕉の句「やどりせむ あかざの杖になる日まで」は、"アカザが杖になるほど育つまで"なのか、それとも"自分が杖の世話になるほど歳をとるまで"という意味なのか?
通っているカルチャー講座で、子供の頃にアカザで遊んでいたら、親から「アカザの杖はお棺に入れるものだから、縁起が悪い」と叱られたという人が、「死ぬまで、という意味じゃないの?」と疑問を呈されたとか。
検索してみると、素直に前者のようです。
芭蕉は杖をついているイメージがあるけれど、お幾つだったのかな?と思ったら、50歳で亡くなっているんですね・・・
アカザといえば、最近見かけたこれがそうかと思っていたのですが、
検索で画像を見ると、ちょっと自信がありません。
秋になれば解るかしら。
この畑、昨年は白い茄子などが植えられ、周囲をソルゴーで囲んでいた。
今年の植栽にも何か意味があるはず、、と思ってしまいます。