今回は「撮像ソフトについて知りたい」というリクエストがあり、くろさんがN.I.N.A.の解説と実演を見せて下さいました。
参加者は、KY博士・みたさん・n2068ddさん・Sもとさん・こうちゃんさん・sazabiさん・くろさん・久保田さん・ヤマボウシさん・たまさん・まつのりさん・きたさんです。
N.I.N.A.操作の概要説明では、Carte du Cielで構図を決め→フレーミングに読み込んで"導入と中心合わせ"(N.I.N.A.のプレートソルブは優秀)→ピント合わせ(くろさんは画面を見ながら"移動"で)→シークエンスで撮影開始
フレーミングのHiPS 2 FITS スカイサーベイはカラーなので、散光星雲に便利だそう。
リモート地の雲が切れてからは、胎児星雲の導入実演。流れるような手際の良さに惚れ惚れしました。
N.I.N.A.のAFで中輝度星が選択されている様子も解りました。
私からの質問は、
①アップデートしてもセッティングは保持される?→大丈夫
②Hα(ナローバンド)のAFが上手く行かない→"1番明るいn個の星を使う"に数値を入れてみる? 或いはフィルターのフォーカスオフセットで対応する
次回試してみようと思います。
その他、PHD2でガイド星を自動選択させると何故か端っこの星が選ばれがち?とか、CMOSカメラでは冷却温度の差を感じないという話、GoogleChromeでデータファイルも転送できる事(私はUSBで移していました^^;)、PIのWBPPの話、撮像ソフトやドライバーのVer.が違うとDarkなどが合わなくなるのはFITSヘッダーの情報が変わる?などなど
次回は11/25ノンリニアステージの画像処理についての予定です。御興味がある方は是非どうぞ^^