もりのせいかつ 別館

銀河が好き。撮影日誌と画像処理の試行錯誤、ときどき料理の記録なども。

レナード彗星は暗かった

12/19   週末、西天で金星が目印になるとの事だったので、屋根裏から捜してみました。

思っていたよりも暗くて、日が落ち切るまで確認出来なかった。

 

昨日は、金星の左下方に居ましたが、iPadでは全く写りません。

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12/22 バーストしたとの事で、今夜も屋根裏に上がりましたが、

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解らなかった;; iPadよりiPhoneの方が感度が高いのは解りました。

 

12/24 またまたバースト情報有り、双眼鏡を向けてみた。

確かに19日に見た時よりも明るくなったように見える。

視野内の右上に黄色っぽい星があるから、色の違いも感じられるし、コマも解った。

 

12/27 今宵もお姿確認。17:45 かなり低空で、淡く拡がって見えた。

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懐かしい名前が並ぶページを見つけました。

AstroArts: 【特集】大彗星がやってくる! - フォトコンテスト

 

天文を始めて、最初に見ようとしたのはウエスト彗星(1976)

当時は新聞の写真の扇形の見事な尾が、そのまま空に見えるものだと思って、幾日も早起きしたけれど、家の北東には大きな建物があったし、まあいろいろ間違えていた。

 

次の記憶はアイラス荒木オルコック彗星(1983)で、寒い時期に天頂付近で見たような記憶があります。

 

ハレー彗星(1986)は、春の東天、地平線近くでゆらゆらしていた。

百武彗星(1996)は北天で長い尾を引いていた・・・というのは自分で確認したのか、隣人の言だったか?

 

一番印象が強いのは、ヘールボップ彗星(1997) で、夫と従兄弟は撮影に遠征したのに、私は末っ子妊娠中で留守番。それでも、自宅の屋根越しに肉眼でも見えた記憶が。