今月のお題は「背景ムラのBefore and After」 Flat補正でも残ってしまったムラを、どうやって均しているか?
参加して下さったのは、KY博士・みたさん・n2068ddさん・UTOさん・こうちゃんさん・久保田さん・まつのりさん・やまぎりさん・和田さん・門脇さん・長尾さん・津村さん・横山さん・dendenさんです。
開始10分前の雑談で長尾さんの、Dark・Bias・Flat補正の有り/無し画像比較を見せて頂き、全部無しの方が階調が残って好感触という話。
只これはカラーカメラを使った遠征地撮影データで、光学系にもよる。後でDBEやGC,GXなどで強い補正が必要になるぐらいなら、Flat補正はやっておいた方がいい、など。
津村さんのPhotoshopによる修正実演。選択→暈しでマスクを作り、レベル調整で修正する。津村さんはPIがお嫌い?だそうですが、他の方々からGraXpertを勧められていました^^
dendenさんが以前DBEで(今はGraXpertをお使い)結露の影も補正したというお話から、カメラの結露についての話題に。
私は乾燥剤更新(=センサー掃除)をしたくないので、温度はあまり下げないし、撮影が終わると乾燥剤を入れたボックスで保管していますが、(カメラ内の)乾燥剤も経年劣化して中でボロボロになる事もあるという恐ろしい話が・・・
それから、リモートではカメラを着けっ放しになるという話。万能に思われるリモートですが、たしかにカメラの乾燥装置が必要そう。
久保田さんに色彩について再度質問しました。今はPIのSPCCをお使いだそうですが、天文ガイド7月号のNGC3521を含めて以前は御自作のソフトでR.G.Bのガンマを調整する方法だったそう。
他の方も、SPCCなどのバランスをそのまま使うのではなく、その後に自分の感覚で変更を加えるという話。
2時間ミーティングの終了近くに、まつのりさんが来て下さったので(寝起きでかわいかった笑)8人で延長雑談。
CANPどうしようという話とか、Hαがある所には殆どHβも入っているので赤紫である(青成分を足す)べきという話。
私はワインをクイクイ飲んでいたので、いつの間にか酔っ払いで・・・今朝目が覚めて凄く反省しました。
次回は7/20(土)の予定です。参加ご希望いつでもお待ちしています^^